こんにちは!
爆速AIXを目指し、医療×AIに泥臭く適応しているあい太田クリニックICTの竹内です。

「この設定方法、誰かマニュアル作っておいてー」
皆さんの職場でも、こんな言葉が飛び交っていませんか?
新しいツールの導入、新メンバーへの業務引き継ぎ、定型作業のドキュメント化…。
日々の業務で欠かせないマニュアル作成ですが、正直なところ、かなり面倒ですよね。
スクリーンショットを何枚も撮って、「Googleスライド」に貼り付けて、一つひとつに説明文を書き込んで…。
気づけば1時間以上かかっていた、なんてこともありますよね?(僕はしょっちゅうです)
今日は、そんな面倒なマニュアル作成地獄から僕を救ってくれたツール「Google AI Studio」の驚くべき活用法をご紹介します!
…これ、最速ブログ化ナンジャなかろうか!(未調査!)
これまでのマニュアル作成、何が大変だったか
我々のチームでは、NTT東日本の「ボイスワープ」(電話転送サービス)の設定方法を、複数のメンバーに共有する必要がありました。
以前の僕なら、こうしていました。
1. PCの画面キャプチャツールを起動。
2. サイトへのログインから転送設定完了まで、説明画面を都度「Print Screen」する。
3. 画像編集ソフトで必要な部分をトリミングして、赤枠で囲む。
4. 「Googleスライド」に画像を貼り付け、「①ここをクリックします」「②転送先を選択します」などとテキストを打ち込む。
5. 全ての工程が終わるまで、2~4をひたすら繰り返す…。
考えるだけでうんざりしますよね。
特に4つめのテキスト入力。
頭ではしっかり理解している操作も、いざ言葉にするとなると案外ややこしいものです。
この作業だけでも、軽く1時間はかかっていました。
しかも、設定サイトの画面デザインがアップデートされたら、また一から作り直しです。
AIに「丸投げ」したら、世界が変わった
「この作業、AIが代わりにやってくれないかな…」
そんな淡い期待を抱いていた時に見つけたのが、GoogleのAIモデルをブラウザで手軽に試せる「Google AI Studio」でした。
Google AI Studioとは?
そもそもGoogle AI Studioとは?という方に向けて、ちょっとだけ解説をします。
Google AI Studioは、Googleが提供する生成AIのプラットフォームです。
生成AIにも様々な種類がありますが、なかでもGoogle AI Studioは、厳密なフォーマットが書かれた「指示書(テンプレート)」を渡すことで、指示した通りに忠実な作業をしてもらうことができます。
これにより、毎回同じ形式での作成が可能になるため、僕はGoogle AI Studioを愛用しています。
ブラウザ上で操作ができて、AIへの指示も文章(プロンプト)で行えるため、とてもお手軽に使用できるのも特徴の一つ。
そして、最新のAIモデル「Gemini」は、ユーザーが読み込ませた画像や動画の内容を理解できるというスグレもの。
この機能を聞いて、「これだ!」と直感しました。
Google AI Studioで動画からマニュアルを作る流れ
と、生成AIにお任せして文章を作ってもらうなどということは、既に数年前から人類には当たり前に浸透している文明の利器なわけですが、今回、Google AI Studioでマニュアルを生成するために僕がやったことは、驚くほどシンプルな、こんな活用法です。
1. PCの録画機能で設定している操作を録画する
(Windowsなら ”Win + G”、Macなら ”Shift + command + 5”を押すことで録画できます)
2. 「Google AI Studio」のGeminiに動画をアップロード

3. AIにこうお願いする
「この動画はボイスワープの設定手順です。操作マニュアルを作成してください。」
これだけです。
すると、どうでしょう。AIはアップロードされた動画を瞬時に解析し、ものの1分ほどで、テキスト化された操作マニュアルを生成してくれました。
AIが生成したマニュアル(一部抜粋)

出てきたテキストはステップごとに整理されていて、そのままコピペして使えるレベルのクオリティ。
手作業で1時間かかっていた作業が、動画撮影(3分)+ AI生成(1分)+ 微調整(2分)の合計6分ほどで完了してしまいました。
1時間の作業が6分に短縮されたことで、約90%の時間削減です。
これはもう「革命」と言っても過言ではありません。
面倒な仕事はAIに任せて、人はもっと創造的な仕事を
今回の一件で、AIは「仕事を奪う怖いもの」ではなく、「面倒な作業から僕たちを解放してくれる最高のパートナー」だと確信しました。
マニュアル作成のような定型業務をAIに任せることで、僕たちはもっと企画を考えたり、患者さんや多職種の皆さんと向き合ったりといった、「人にしかできないナラティブで創造的な仕事」に時間を使えるようになります。
Google AI Studioは無料で使い始められます。
皆さんも、日々の業務で「これ、面倒だな…」と感じることがあれば、ぜひ一度、AIに丸投げしてみてください。
きっと、新しい働き方の扉が開くはずです。
以上、そのうち、検索画面で「マニュアル」って打つだけでマニュアルが自動生成されるといいな、、、と未来を想像して夜しか眠れない竹内がお送りしました。




